シャープでのこのブログでも何度もとりあげているとおり、財務的には相当厳しい状況が続き、フォンハイが資金をいれて、買収をする可能性がある、という状況で時間が経過していった。

結果、提携はほぼ白紙、という結論がようやくでたようだ。

シャープはこの上期、営業利益を出すまでに業績はだいぶ上向いてきたが、流動比率は１を大幅に上回り、自己資本もまだまだ薄い。

一方でさらなる増資が予定されているなど、独自での財務施策も実施されてきている。
最悪の状況は脱しつつあるというところだろう。一連の増資は1,000億円を超えるようだが、これがすべて捌けるとすれば、シャープの将来性を評価する企業が多いということだろう。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

RT@ggsoku シャープ、鴻海との提携をほぼ白紙に ―日中関係悪化で http://t.co/X6qcGq1xn0

2013/11/21 15:56:31

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。