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いきなりM&Aだけが正解なのか、考えてみました

いきなりM&Aが正解なのか、を考えてみました。

いきなりM&Aとは、M&A、買収、支配権の異動をいきなり目標として動くことだけが正しいのか?ということです。
PMI、買収後にどう統合をするかということが問題になりますが、これは買収後のことを深く考えずに買収をしてしまったことが、その原因であることもよくあります。

冷静に考えてみましょう。

買収サイドから考えると、買収は何らかの目的があってするものです。
売上を増やすとか、拠点を増やすとか、新規ビジネスを始めるなどなどです。

要するにやりたいことがありき、なわけです。
売上を増やすとか、拠点を増やすとか、新規ビジネスを始めることはM&A、買収だけでできることではなく、自前でもできることです。

自前では厳しいのではないか、こんな会社があれば、売上を増やすとか、拠点を増やすとか、新規ビジネスを始めることができるのではないか、というプロセスを経るのが自然でしょう。こう考えれば、買収後に何をしたらよいか、という問題が大問題になるはずがありません。

もちろん買収できるに越したことはありませんが、やりたいことがはっきりしていれば、業務提携をするということでもよいはずです。拠点を増やしたいということであれば、自社の商品を販売委託をする、通常の業務として自社商品を扱ってもらうということもできるはずなのです。多くのM&Aの目的は通常の業務、あるいは業務提携でできることのはずです。

まとめてみると、以下のようになります。

1)事業でやるべきことを明確化する
  ↓
2)その目的が実現できる相手を探す
  ↓
3)具体的に何をどうするか、真剣に考える(ビジネスDD)
  ↓
4)取引を申し込む
  ↓
5)業務提携に持ち込む
  ↓
6)結果がでれば、資本提携(一部出資)を申し入れる
  ↓
7)100%買収し、グループ化する

M&Aはたまたま条件がガチっと合致して。3)−7)が一気に進む場合の事象です。
それができればラッキーですが、ラッキーだけに頼っていてはいけないと思うのです。


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