日々、いろいろな立場のかたと話をする機会があり、ありがたいことです。
コロナの影響もあり、日本のダメダメなところが目につくようで、日本のここが悪い、特に教育が悪い、という声もよく聞きます。

たしかに問題はあります。しかし全部悪いのか？仮に政府が悪いとして、自分たちにできることはないのか、政府のよいところはないのか、という視点もあってよいかと思います。

日本の教育には問題は山積でしょう。
私が受けてきたものにも問題はたくさんあります。それを改善しようとして、教育にも取り組んでいるわけです。

そこで感じたことをまとめると、

「先生の言うことを聞くな」

という一言になりました。
もちろん１００％言うことを聞きたくない教員に従う必要はありません。そんな教員だったら黙ってその科目を落とす、その学校をやめればよいです。もちろんあまりにもレベルの低い、あるいはハラスメントのある教員であれば、然るべき先に訴えてください。学校としてもそういった情報はとても大切なのです。

もう１ついうと、先生の言ったことを何も考えずに、受け取るな、ということでもあります。

年齢も経験も性別も性格も異なる人のアドバイスが１００％正しいはずはありません。
しかし、そこから参考になる情報もとれるはずです。

本物の情報、本物の人、会社を見極められるようになると、うまく「先生の言うことを聞かなくてすむ」ようになるはずです。自分にとってもの本物を見つけるには、本物と触れ合わないといけません。本物と触れ合うためには行動が必要です。

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。