日本ではいわゆるシルバーウィークとなり、各地で渋滞も発生しております。
本誌はカレンダーどおりの営業で、本日、火曜、水曜と営業しておりますが、東京都内の道路も非常に空いている状態です。
そんななか、結構大きなテーマについて考えてみました。

これだけ環境の厳しい中、

やりたいことを見つけ、
やれることを増やし、
お客さまに喜んで頂く。

という書いてみれば簡単ですが、実際にやってみるのは難しい。ビジネスの基本ではあります。
やりたいことが見つからなければ、人の力を借りてでもやることは正しいことです。読書する、セミナーに出る、フランチャイズの情報を集めるなどです。

しかし、そのあとに行動が伴わなければ意味がありません。

やりたいことを見つけるにも、本誌は相当な行動が必要だと思っています。
運良く、やりたいことが見つかっても自分にできることがないことも多い。

これを世界平和症候群と言っています。
世界の平和に貢献したい、ということに反論する人は少ないはずです。やりたいことの１つと言ってもいい。
しかし、できること、やれることが明確化できないこともとても多いです。世界平和を祈るならよいのですが、事業として成り立たせていくことはこれではできません。

だから人の事業を買ってみようとすることもよいでしょう。しかしやれることがない人が人の事業を買って、そう簡単にうまくいくはずがありません。１つコツがあるとすれば、必死でやることでしょう。それだけの根性があるかたの多くは、自分でビジネスをたちあげていくことも多いです。ここに需要と供給のアンバランスが生じている可能性も高いです。

そして、

やりたいことを見つけ、
やれることを増やし、
お客さまに喜んで頂く。

という非常に難しい問題をクリアできそうになってきてもスケールという問題があります。
その事業で食っていかないといけないわけで、月に20−30万円は稼げないと生活できませんし、継続できません。
その場合に売上を増やす施策が必要になり、仕組化というキーワードがでてきます。仕組化はそう簡単ではなく、スモールビジネスの場合には大きなハードルとなります。

ここで発想の転換をすべきは、スケールできないなら、事業の数を増やしていうことでしょう。
月に10万円稼げる仕事を３つ作れれば、30万円になります。どっちにしても簡単ではありませんが、事業をするってのは簡単ではそもそもないのです。

日本の人口120百万人（1.2億人）＞就業人口68百万人＞事業者数300万＞M&A成約 4,000件／年

↑こうした基本的な数値を頭にいれておくことは結構重要なことです。

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。