ベゾスなどの納税記録が明らかになり、彼らは全然税金を払っていないということがわかったという記事です。

これはなかなかにつっこみどころ満載です。
そもそも納税記録など公開すべきでなく、このデータ自体がおそらく非合法に奪われたことがまず１つです。
簡単に個人の納税記録が公表されたらたまったもんではありません。

皆さんがいくら納税しているか、公開されたら、憤慨するはずです。

そして、その内容です。
彼らはもうかっているのに、全然税金納めていないじゃないか、という点ですが、もうかっているものの内容が彼の持つ株価の含み益です。まだ売っていないのです。じゃ、これで税金かけてよいのでしょうか？

株や不動産をお持ちのかたも多いはずです。自分がマンションが値上がりしたら、株が値上がりしたら、税金払えますか？
まだ売却していないのです。手元に納税資金がない。じゃ、値下がりしたら？税金返してもらう？まったく現実的でありません。売却した暁にはしっかりはらってもらいましょう。

以上、だと思うんですよね。

米富裕層「節税」あらわ ベゾス氏らの納税記録報道で：日本経済新聞 https://t.co/DchAKBdLRg

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) June 9, 2021

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