ノジマとスルガ銀行が決裂するということです。

トンデモレベルの不正をしていたスルガ銀行のノジマが資本業務提携をして、手を差し伸べていた構造ではありますが、不正問題の解決が見えてきたところで、ノジマが役員の総入れ替えを提案、スルガ銀行が断ったということです。

考え方の違い、家電量販が銀行を経営できるのか、？であるなど理由はたくさんあるでしょうが、筆頭株主といえど、ノジマが１８％程度の議決権しか持っていなかったのがこの原因です。それだけの議決権では、思うように会社は動かせません。

ところでノジマが諦めたスルガ銀行の業績なのですが、大幅減収なのですが、立派に利益だしているんですね。
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https://www.surugabank.co.jp/surugabank/investors/ir/r2/pdf/r2_4_2.pdf

経常収益　1,000億円弱
経常利益　　230億円
純利益　　　210億円

総資産3.5兆円、うち預金が3兆円

数値だけみればバリバリの優良会社です。SBIはおそらく狙っているのではないでしょうか。

ノジマ、スルガ銀と提携解消協議　再建めぐり1年で対立：日本経済新聞 https://t.co/qx7KDyVYsn

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) May 26, 2021

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