2012年の日本企業のM&Aアドバイザーランキングが発表された。このランキングをリーグテーブルといっているが、これは金融業からの言葉で債券の取扱高などを比較する際にも使われるため、金額ベースで評価されている。80件程度の成約があると見込まれる日本M&Aセンターなどがランクされていないのはこのためだろう。

件数でみると、トップの野村が152件。事業承継の問題解決のツールとしてつかえるような数ではない。この数値から判断しても、まだまだM&Aは「特別」なものといってよい。

M&Aは銀行からの融資などを同様に、経営でとりうる選択肢の１つである。M&Aが「特別」なものでなく、普通に選択できる経営の選択肢となることができるよう、JMAA（日本M&Aアドバイザー協会）理事としても、成果を残していく所存だ。

○日本企業Ｍ＆Ａリーグテーブルで野村が6年連続首位
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE90302X20130104?sp=true
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