今回はダイヤモンドでもmixiの身売りに関する報道がされている。

○TwitterやFacebook、LINEにおされたミクシィがゲーム事業でDeNAと提携強まる経営統合説

すでにこのブログでも述べているとおり、現在は各社ともmixiの時価総額が落ちることを待っている状態だ。

なぜならmixiは手元のキャッシュを100億円持つキャッシュリッチ企業で、現在は利益をしっかり確保している優良企業であるからだ。言い換えれば多少業績が悪化しても、そう簡単につぶれたりしない会社なのである。

一方で将来については多いに不安があり、こういった経営統合の噂がよく出てくるわけであるが、今は企業の魅力、将来性と比較して時価が高すぎる。したがって、いくらこのような噂がでても、実際に手を出せる企業がない、というのが現状であるといっていいだろう。または、資金的な余力があるうちに、自力で新たな魅力あるビジネスを作り出せるかが今後のmixiを占う重要なポイントといっていいだろう。

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。