福島原発の問題、大変な問題が起きている。それを必死で現場で支えている皆さんには心から感謝したい。またくれぐれも健康に悪影響を与えることがないように関係当局には慎重な配慮をお願いしたい。

その一方で、この状況がどれだけ続くのか、この先はどんなオペレーションがまっているのか、という点についての言及がない。

このような大きな方向性を示すのがリーダーの職責であるが、大きな方向性を示すにも現場で何がおこっているのかをしっかり理解し、いざとなれば自らオペレーションできることが大切なのだと思った。現場を知り尽くしたリーダーからの指示は現場担当者も理解、そして共感しやすいはずだ。

現在、勢いのある日本企業が創業者がいまだトップであり続けているケースが多いのもこの影響かもしれない。

それに加えて全体と見通す眼が必要。まさに私がやっていきたいProblem ownershipがその実現のためのキーとなるはずだ。
 

大原達朗が行うBBT大学での講座
93%が満足と回答したファイナンスドリブンキャンプ
本講座では、短期間でCFO（最高財務責任者）への第１歩を踏み出すことを目指します。大量の決算書に触れ、大量にアウトプットし、大量のフィードバックを通してファイナンスという武器を手に入れられます。ブログでは話せない「ライブ講義」も充実しています。まずは無料説明会を受講してみて下さい。

本誌について
本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。