謹賀新年

新年、明けましておめでとうございます。

昨年度中は大変お世話になりました。心よりお礼申し上げます。

 

昨年は、経済的に激動の年でした。日本経済は相変わらず先の見えない状況が続いておりますが、世界的に見ると半導体、工作機械など景気の先行指標ともいうべき業界に明るい兆しがみえてきています。我が国日本でもいつまでも景気が悪いから、という言い訳はききません。隣国韓国からは景気が上向きのニュースが連日伝わってきています。

 

公認会計士の業界に眼を移しますと、大手監査法人の業績不振、公認会計士試験合格者の就職難、監査法人の行政処分の頻発、さらには本丸の公認会計士協会は相変わらずの赤字続きと良いニュースが伝わってきません。日々、現場で過ごす私の眼からみると公認会計士自身のレベルおよび信頼の低下がすべての元凶であると考えております。この状況を打破すべく、公認会計士の本分である監査業務への取り組みを本格的に進め、公認会計士業界の発展に貢献してまいります。

 

また、昨年設立いたしましたアルテパートナーズ株式会社においては、領域をさらに拡大し、お客様企業のパートナーとして、税務会計はもちろんのこと、マーケティング、ファイナンス、M&Aまで含めたサービスを拡充してまいり、皆さまのご期待に応えられますよう尽力いたします。

 

昨年来の皆様からのご支援にあらためまして感謝申し上げますとともに、今後ともご指導ご鞭撻のほどくれぐれもよろしくお願い申し上げます。

 
公認会計士・税理士　大原達朗
 

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。