一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の石倉先生のセッションへ参加。こちらは先生が青学で教鞭をとられていた際の卒業生を集め、年に１回renioinということで集まっているそう。ここにある方のお誘いで参加した。すごいオープンなセッション。


ディスカッションも面白かったけど、石倉先生がサマリーしていたことを自分の備忘としてもまとめると、、、

・テクノロジーの進歩ってすごいよね。いままでファクトとしてとらえられなかったものがファクトとしてとらえらえるようになった。

・これだけ情報がオープンな時代になると、情報を隠し持つよりもオープンにしちゃったほうがベターと考える人、企業が世界的には増えてきていると、いろんな人を話をしているとすごく思う。だけど、日本でそういう感覚はまだほとんどないよね。

・ファクトがこれだけとれるようになると、知識の量での勝負は意味がない。検索エンジンに知識量で勝負しても勝ってこない。検索エンジンにできないのは、融合。情報と情報の融合、人と人との融合、情報と人の融合。これはしばらく、機械にはできないはずで、ここで勝負していかないと。

・融合、というレベルの前提として、Problem Solvingが重要だけど日本人は本当に苦手。クラスで教えていても、このクラスは本当に苦労するんだよね。

全部、同感。
また、クラスの卒業生の方ともいろいろ話をしたけれど、さすがいい先生にはいいメンバーが集まる。日本もまだまだ捨てたもんじゃないと改めて実感。こういうメンバーといつまでも青臭い議論を続けることもやっぱり重要な気がした。

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