最近、会計に関する書籍が売れている。みなが会計に関する知識に興味を持ち始めているのであろうか？企業景気が回復しているとの報道がある一方、個人消費の余裕はますますなくなっている。要するに、企業は儲かっているけれど、企業で働くボクたち、ワタシたちの生活は全然楽になんないよ。どうなってんの？とでもいいたいのだろう。給料があがらない。生活が楽にならない。そこでよく思いつくのが、そして、キャリア支援の雑誌などが特集を組むのが、「資格をとろう」。その中でも、簿記なんてやっておけば役にたたないことはないだろう。とりあえず簿記でもとっておくか、資格試験の勉強をする時間も気力もない場合には会計に関する本でも読んでおこうか、ということになるのかもしれない。
では、その本を読んで何かが変わるのであろうか？何が変わったのだろうか？多分何もかわらないではないか？その背景には、会計を学んでおけば、少しはカネになるのではないか？とひそかに期待をしているのではないだろうか。会計を学んで、カネ持ちになるのであれば、ファイナンシャルプランナーは大金持ちばかりなのではないだろうか？しかるに現実は・・・、である。では、なぜ会計やお金の問題を学ぶのであろうか？それはビジネスを成功させるため、個人の生活を満足のいくものにしていくための、ツールとして会計やお金のことを学ぶ、というのがワタシの回答である。

ちなみに写真はワタシの３年前の本。これは売れてない。今度はやっぱり売れる本を書きたいですね～

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