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LVMHがティファニー買収を断念したが、途中でやめられるものなのか、検証してみた

LVMHがティファニー買収を断念したということです。本誌では、昨年10月にこの件は取り上げて、双方にとってメリットの大きい取引なのではないかと見ていました。
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https://ma-japan.info/archives/21082

今回の断念の理由は、アメリカ政府がフランス製品に追加関税をかける動きがあったことが原因ということで、LVMHを訴えているということです。

どういう条件で基本合意をしたのか、最終契約をしたのか、わかりません。日本でも通常、業績に大きな影響がある環境変化があった場合には、事前に考えられる可能性はできるだけあげて、クロージングまでにその事象が起きれば、クロージングできない、つまり、対価の決済をしないと定めます。

LVMHとティファニーの契約では、相当ゴリゴリに決められているはずであり、今回は契約書上のどの条項に、今回の「アメリカ政府がフランス製品に追加関税をかける動き」があったことに該当するのか、という争いになるのでしょう。明らかに負けるような契約をLVMHがするとは思えませんが、今後も注視しておくべきです。

そしてこれだけの企業間であっても、今の環境下では、破談になることも知っておくべきでしょう。売却、買収はそれだけ重く、楽なものではありません。

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