週末になんとなくモヤモヤしていたので、そのモヤモヤを画にしてみたのです。

少し説明します。

商売とビジネスの違いは、

商売＝規模は小さくても、自分の生計がたつ形で営業ができている状態
ビジネス＝商売の延長線上で、規模が拡大している状態

と定義しています。

商売をビジネスに発展させていくために、経営管理の手法が必要とされるという整理にしています。
だから、経営管理の勉強をしなくても、商売が成り立ちますし、商売からビジネスへの転換が図れないことも多いわけです。

経営管理の経験が学習をしっかりした方が商売人に失望することも、こう考えると理解がしやすいと思います。

商売の多くは当たり前のことを当たり前にやりきることで立ち上がってきます。
その中のごく一部が、GAFAのように世界を変えてしまうわけです。

経営管理の学習では、たとえばGAFAがどうやって、サービスを拡充したのか、どうやって課題を解決してきたのか、などの事例を学びます。僕も学習をしてきましたし、彼らの行動が商売をするときに役立つこともたくさんあります。だから、ガンガン勉強はしてほしいです。

そして、この中でせっかく学習をするのだから、世界を変えるビジネスを目指そう、という志が生まれることも多いです。僕もその気概は持ち続けていきます。。

でも、いきなりGAFAのようなビジネスを誰にでもできるはずがありません。確率の問題といってよいでしょう。勉強するだけで、世の中をいきなり変えることはできません。

勉強、実行、仲間との出会い、運、その他諸々の条件がすべてあったときに、世界が変わることがあるのだと思っています。世界を変えるという気概は皆がもっていてほしいです。僕も持ち続けていきます。

その手段として、自分にできること、他人の役に立てることが何なのか、不足しているならそれをどうやって鍛えるのか、という視点もあわせて持つべきなのだと思います。

この点についても頭を整理しつつ、加筆・修正していければと思います。

勉強するだけで世界は変わりませんし、自分も変わりません。勉強して、実行し、反省し、修正していくことを積み重ねていくことで自分も変わるし、世界が少しづつ変わっていくはずです。GAFAのような企業はそのサイクル、スピードが考えられないくらい早いので、あっという間に結果がでているように一般の人には感じるのだと思います。

勉強が、何をどのように実行すべきか、自分に何ができて、何ができないのか、をはっきりさせるきっかけにはなるはずです。だから経営の勉強を怠るわけにはいきません。

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