詳しくは、以下の記事を読んでいただきたいのですが、簡単にいうとVIP向けのクリニックが、あまりにも杜撰な経営で破綻した、ということです。

これはクリニックに関わらず大きな問題です。ビジネスをたちあげる際に順番があります。

１）なにか得意なことがあり、それをベースに独立して開業します。このクリニックのドクターはVIP向けに高単価のサービスを開発し、実践したのでしょう。

２）次に規模をとるために、投資をし、人を採用します。ここで経営管理の基礎知識が必要になります。日本の経営者は勢いと運と行動力で１）を達成してしまった方が多く、その成功体験だけで２）に突入します。そこで、こけるのです。これだけの投資をしたら、どれだけの売上が必要、それをどうやって確保するのか、、、あまりにも簡単なことができない。
経営管理の勉強をしている方はたくさんいますが、たいてい、経営者に具申しても聞く耳をもたれず、やってられんわ、となってしまうケースが多いのです。

これを解消するには、経営者が経営管理を基本的な勉強をする一方、経営管理をする人も経営そのものを理解する必要があります。そして、その中で買収などM&Aに打って出る、などの戦略がでてくるはずなのです。

具体的に経営管理の第一歩として、何が必要か、ということは以下の動画で説明していますので、参考にしてください。

東京のVIP向けクリニック｢ずさん経営｣の末路 民間病院は3割赤字､開業すれば安泰ではない | 最新の週刊東洋経済 – 東洋経済オンライン https://t.co/4JUyVKcmPf #東洋経済オンライン @Toyokeizaiさんから

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) January 9, 2020

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