佐賀県では後継者難、業績不振で廃業が増えているといいます。

後継者難、業績不振で廃業６９件　事業承継、創業支援を始動　鹿島商議所 事業計画、資金調達来月、ノウハウ講習｜経済・農業｜佐賀新聞ニュース｜佐賀新聞LiVE https://t.co/XyyAEZkeEW

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) October 22, 2019

村上さんはN高校で金融教育を進めています。

[ITmedia ビジネスオンライン] 村上世彰が「金融教育」に取り組む狙い https://t.co/tuNW6SfBHa pic.twitter.com/4KT76DEIh1

— UCK Inc. Japan (@uckinc) October 22, 2019

これは経営者が経営管理、金融を知らずにただ頑張っているためだと思います。

私が大学院で経営を勉強しているときに、恩師に「解決できない問題はない」と言われたとことがあります。当時、そんなことはないだろう、と真剣に反発したものですが、単純に私の負けでした。「やめる、撤退する」という選択肢があればたしかに解決できない問題はないのです。特にビジネスの場合、「ビジネスの死」を意味する企業破綻をしても、経営者の命までとられません。しかし、やり方を間違えると取引先や従業員にも多大な迷惑がかかりますので、死ぬほどキツイ、大変なことはあるでしょう。人に借りた金を返さずに、撤退するわけですから簡単ではありません。しかし解決策はあるのです。

結局、経営者として知らなければいけないことを知らない、基本的な知識をもっていたとしても個別案件の相談をできる先がない、という問題に対する解決策の１つとして村上さんは金融教育に力をいれているのでしょう。

私たちもJMAA（日本M&Aアドバイザー協会）を通じて、中小企業のM&Aについての知識を学ぶ、個別案件についても相談できるインフラを整備していっています。

https://www.jma-a.org/

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。