韓国への経済制裁で半導体輸出規制が発動されると報道されています。これまで、韓国のやりたい放題、言いたい放題に対し、遺憾の意を表するだけで何もしなかった日本政府が行動に出たことは評価されてよいでしょう。

しかし、経済制裁は日本企業に対する影響もあるので、実施には慎重を期さないといけませんが、トランプの影響もうけているのかもしれません。

記事をよく読むと、今回の規制対象となっている製品も、包括禁止ではなく、個別に規制、審査を厳しくするという内容になっているようで、審査の当面の期間は輸出入ができず、まずこれに関連企業が対応をしなければならないということ、そして万一審査に通らない場合には、新しい取引先を韓国企業が探すだけでなく、韓国企業へ輸出できなくなった日本企業も客先を探すことになりますで、当然日本企業への影響もあるわけです。

誰もが納得できる答えがないから、政治や経営は難しいわけですが、当事者はたまったもんじゃないことは確かでしょう。
そういった影響をどこまで考えて今回の措置にいたったのかは関心を持ってみていきたいと思います。

（補足）
読者の皆さまからのご指摘で、本件は経済制裁でもなく、もともとの状態に戻しただけということです。以下の日経ビジネスにも詳しいです。新聞記事だけ読んでいてもわからないことも多く、勉強になりました。時々、自分が背景まで知らない記事も配信しますが、その場合にはぜひ皆さん、いろいろ教えてください。いつもありがとうございます。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190704-61188705-business-kr&fbclid=IwAR1EttqL-4UAtKFirzT03ARVCtEzbAnAaJssag2Qbdm_2jXuMR6mdPZmCQk

首相「韓国は約束守らず」：日本経済新聞 https://t.co/UHwsIeJgxC

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) 2019年7月3日

半導体輸出規制きょう発動　日韓企業とも身構え：日本経済新聞 https://t.co/81xsdxYvg6

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) 2019年7月3日

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