ホルムズ海峡のタンカー攻撃に関して、朝のワールドニュースで、各国で相当な危機感をもっていると伝えられています。イランとアメリカの問題に紐づけて報道はされていますが、場所的にも時期的には、その可能性が高いでしょう。

日本目線でいうと、安倍総理がイラン訪問し、アメリカとの仲裁役をしていると報道されているだけにタイミングとしては最悪だったはずです。

その結果、原油価格が急伸したと報道されています。たしかにあがりましたが、長い目のチャートをみれば誤差の範囲です。もちろん、これからの環境変化によっては大幅な原油価格の上昇もありえますが、事実として、この事件だけで原油価格が大幅にあがったわけではないことはしっかりと抑えておくべきでしょう。

○WTI原油先物チャート
https://chartpark.com/wti.html

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タンカー攻撃、原油価格急伸　中東産停滞ならアジア直撃：日本経済新聞 https://t.co/C553qcICuv

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) 2019年6月13日

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