アメリカ、オーストラリア、日本などから5Gの技術に関連し、ビジネスから排除されているファーエイが過去最高益を出しています。5Gに関するビジネスは将来の話ではありますが、現在も売上の半分は携帯電話機器関連で、半分がネットワーク関連ということです。

このうち、携帯電話機器関連が大幅に伸びたため、過去最高益を達成したということです。

一本足打法ではなく、収益の柱が複数ある企業は強いと感じるとともに、フェーエイの個人向けニーズは順調に成長していることがわかります。日本では、フェーエイに対するイメージがニュース報道などによってネガティブです。おそらアメリカでも同様でしょう。

一方で欧州では、そもそもフェーエイを5Gに関するビジネスから排除するのはフェアでなく、情報漏洩に関する疑惑があるのでは、調査し、対応策を検討してから、採用の可否を決めるべき、という考え方が中心になっています。もちろん、危険のある技術を採用すべきではありませんが、フェーエイを頭から排除することにより、価格面、あるいは技術面で損をしてしまうことがないような判断を本来は各国がすべきなのだと思います。

ここでも大切なのはファクト、事実ベースなのだと思います。

ファーウェイ　売り上げ、利益とも過去最高を更新　スマホが急伸 – 毎日新聞 https://t.co/Er0nNKkxUe

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) 2019年3月30日

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