西山ファームの問題で、判決が出たそうです。

この問題は絶対に儲かる、元本は保証し、月に2−3％の利息を払う、だから出資してくれという話に乗り、6億円以上の資金が巻き上げられたというのがざっくりした内容です。

そんなうまい話があるものか、とバカにするのは簡単ですが、実際の勧誘現場は結構、手の込んだものでしょうし、この手の話は知人から紹介されることも多く、誰にでも被害が出る可能性のあるものです。

気をつけておくべきは、誰が儲かるのか？を徹底して考えることです。自分が儲かる、という場合には正当な理由があることと、一方的に損をする人がいるかどうかをチェックすることです。誰かが一方的に儲かって、その分を誰かが一方的に損するということは詐欺の可能性が高いからです。

少ない情報からおそらくそうであろう、と想像、考えることが仮説思考です。カッコつける必要はなく、丁寧に物事を考える、そういう癖をつけることで損は一つもありません。

A verdict has been reached regarding the Nishiyama Farm issue.

The gist of the problem is that people were enticed into investing by promises of guaranteed returns, with a monthly interest rate of 2-3%, resulting in more than 600 million yen being swindled.

It’s easy to mock the idea of such a “too good to be true” scheme, but the actual solicitation was likely quite elaborate, often introduced by acquaintances, making anyone a potential victim.

What you should be cautious about is thoroughly considering who really profits. If you are supposed to profit, ensure there is a legitimate reason and check if someone else is being unfairly disadvantaged. If someone is profiting one-sidedly at another’s expense, it’s likely a scam.

Hypothetical thinking involves deducing probable outcomes from limited information. It’s not about showing off but about carefully considering matters, which is a habit that will never be detrimental.

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