記事はSMBCのものです。
デジタル関連のビジネスをトップ直轄で、かつ既存事業の予算をまったく関係ない予算を持ち取り組んでいるということで、参考になる点はたくさんあると思います。

ところで、多くの企業が新規事業に取り組みますが、ほとんどうまくいきません。スケールが小さすぎる、できる人がいない、評価ができない、、、
できない理由はたくさんです。

勘違いが多いのは、新規事業には作り方があり、そのとおりやればある程度のものができると思われていることかもしれません。
とにかく確度が低いので、ベンチャースピリット満載で、再現性が出せないのでしょう。

たしかにその要素はあります。しかし、新規事業をすべてゼロイチ、と考えてしまうことを見直してみるとよいです。

多くの大企業にはキャッシュはもちろん、人も、商流も、取引先もたくさんあります。
利用できるリソースを整理して、それをどうやれば一番有効活用できるのか、という視点で考えてみるのです。

いきなり何かを考えることも大切ですが、使えるものから、その有効活用という視点を持つことは、「持てる者」には重要なことです。

SMBC’s digital business initiatives are overseen directly by top management and operate with budgets independent of existing business lines, offering many valuable lessons.

Many companies struggle with new ventures due to small scale, lack of skilled personnel, and inadequate evaluation methods. A common misconception is that there is a formulaic approach to creating successful new businesses. While entrepreneurial spirit is crucial, leveraging existing resources such as cash, personnel, and networks can significantly enhance the chances of success. This approach emphasizes the importance of optimizing available assets rather than starting entirely from scratch.

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