牛丼の原料費が１杯100円程度となり、40％ほどあがっているということです。
牛肉は輸入頼みでしょうから、インフレ、円安の影響をもろに受けます。

原料費が100円、まだ全然大丈夫じゃん、と思った方は、ビジネスが全くわかっていません。
加工費、店舗の運営費、広告宣伝費など牛丼事業をするには相当なコストがかかります。
直近の吉野家グループの連結営業利益率は４％程度です。400円で売って16円の営業利益が出ます。
このあと、利息を払って、税金を払って、やっと手元にキャッシュが残ります。

これは避けれない状況で、値上げをするしかありません。
値上げの結果、業績が回復しているわけですが、原料費があがれば、その分は価格に転嫁せざるを得ないのは間違いありません。

彼らがサボっているわけではないのです。

ーーー以下、ChatGPTによる英訳ですーーー
The rising cost of ingredients for beef bowls, now approximately 100 yen per serving—a 40% increase—primarily reflects the impact of inflation and a weaker yen, as beef is largely imported. Operating a beef bowl business involves substantial expenses beyond ingredient costs, such as processing, store operations, and marketing. With an operating profit margin around 4%, Yoshinoya Group, for example, earns just 16 yen from a 400 yen bowl. Inevitably, these cost increases lead to price hikes to sustain profitability, reflecting necessary adjustments rather than inefficiency.

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