１３兆円相当以上の債務超過状態である、恒大集団に対し、法的整理の決定をしたということです。

恒大集団は中国本土の会社で、債権者は中国本土の裁判所に法的整理の申し立てをしているのですが、いつまでたっても決定がされないため、香港で強行したということです。

ビジネスそのもの、物件、債権は中国本土にあり、香港での判決がどこまで本土に影響するのかというと、おそらくほとんどないのでしょうが、そうでもしないと何も進まないということなのでしょう。

法的整理が進まないと債権者は債権回収をどう進めるのか、そもそも回収できないのか、決まらない、また、回収不能額が税務上損金として認められるのか、というような論点があり、債権者にとっては迷惑この上ありません。

ただでさえ、貸した金が返ってこないわけで、債権者としてはイライラしているうえに、法的手続すら進まないとなると、もう二度と融資したくない、と考えるのが自然です。いつまでもこうしたやり方を続けるのは、中国にとっても大きなリスクになるはずです。

ーーー以下、ChatGPTによる英訳ですーーー
The decision for legal restructuring of Evergrande Group, a company deeply in debt by over 13 trillion yen, has been taken. Creditors, unable to obtain a resolution from mainland China’s courts, have forcefully pursued legal action in Hong Kong. However, since the business, properties, and debts primarily reside in mainland China, the impact of the Hong Kong court’s decision there is likely minimal. This situation leaves creditors in a challenging position regarding debt recovery and the potential acknowledgment of unrecoverable amounts as tax-deductible losses. The ongoing difficulties in resolving these legal matters could pose a significant risk for China’s financial credibility.

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