変化の激しい世の中で、純粋にサボっているという人は、いるにはいるでしょうが、本誌の感覚からしても減ってきています。そんな余裕は以前と比べれば、どこにもなくなってきているということなのでしょう。

しかし、それは自分の部署とか自分自身とか、極めて狭いところしか見ていないことが多いです。

順番としては間違ってはおらず、自分が自社が、幸せで、ある程度の余裕がないと、周りを見る余裕がありませんから、まず自分たちが頑張ろう！でOKです。

それができたら、次は全体最適を意識しないといけません。家庭であれば親、会社であれば社長、経営陣、国で言えば政治家の先生、というリーダーの役割です。

リーダーは自分たちのことだけでなく、周りで何が起こっているのか、常に関心を持ち、情報を集めないといけません。他社、異業種、他国、他の部門、、、、

そのためには時間の余裕が必須です。目の前のことで一杯になってしまうと、そんな余裕はできません。そんな余裕あるか、ふざけんじゃねえ、と思われたら、このことは忘れていただくか、時間の余裕をなんとかして作ることです。

そして繰り返しになりますが、それができるためにはまず自分が幸せになり、余裕を作らないといけないのです。

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