スタートアップでのオプション税制優遇を進めていくようで、これは朗報です。
ドンドンやってほしい。

しかし、いくらオプションをつけても上場しないとほとんど意味がありません。
実際に上場したものの、社員がほとんどその重要性に気づかず、明らかに有利なのにオプションを行使しなかった、という例もありますが、それは周知徹底や教育で避けられるものです。

税制優遇をしっかりやったあとの話なのですが、それでもそのオプションが大きな金に化ける確率は低いのです。

スタートアップは可能性が高いビジネスです。しかし目先は利益もないか、少なく、働いている人への報酬原資も少ない。
したがって、将来うまく行ったら金になるよ、というオプションを与えるわけです。

簡単にいうとハイリスク・ハイリターンでの環境であります。

だから悪い、ということは決してなく、それを理解し、そこで働きたい、そんな環境があっている方がガンガンやっていけばよいのです。

大切なことはその環境をきっちり理解している、ということだと思うのです。

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