世帯消費支出が減少しています。

データの出処である、総務省のデータを引用します。
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/index.html

収入も支出も減少しています。２０２２年は少し改善していたので、一気に悪化していることになります。２７万円の４％というと１万円程度ということになりますが、これを節約しようとすれば、外食などに影響があることは間違いありません。

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スシローが値上げで売上を落としていることに関連はしているでしょう。

外食を含めて人材獲得が難しいのが現状ですが、生活も苦しい。給与をアップさせようとすれば原資として、値上げをしたい、しかしうまくいかない、とそんな循環が見えてきます。

ビジネス的にいうと、この循環に飲み込まれないように舵取りをしていくことがポイントとなるわけですが、消費者としてはどうすべきなのでしょうか。収入が少ないことと、人材不足というのは本来は矛盾するはずで、人材不足ということは、待遇がよくなるはずで、収入の改善につながるチャンスは多いはずなのです。

求人側からすると、できる人材が少ないというボヤキも聞こえますが、できる人材の定義、そしてできる人材になるためになにを提供できるのか、などを真剣に考えて、行動をしないとこの流れは断ち切れないのではないかと思うのです。

 

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