トヨタの業績が好調、アマゾンもコスト削減効果が出ている、AIでコスト削減、労働時間削減に取り組むのがNECやAGC、ということで、自動化、省人化の流れがとまりません。

人件費高騰、人材獲得難、という環境のなかでは自然の流れですが、当然、これは雇用の機会の減少につながります。

大事なことはこれが現実であることを受け止めること。

そして、その中で自分、自社は何に取り組んでいくのか、決めること。その目的達成には不足しているリソースがあるため、どうやってそれを埋めるのか、総論ではなく、各論で、いつ、誰が、何をどうやっていけるのか、を決めることです。

これが経営であり、自身のマネジメントなのだと思います。

そのために常に環境、自社、競合、他国、他業種、政治で起きている事実を把握し、情報を集めておことはもちろん、マクロの観点だけでなく、ミクロ観点＝各論を常に意識することが必要です。

現場と経営層でのミスコミュニケーションの原因の１つが、これです。
現場は各論しか関心がない、経営層は総論しかわからない。これを埋めていくことがビジネスコミュニケーションでの超重要事項です。

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