世界中では10億人が魔術を信じ、ケニアではキリストに合わせてあげると言われ、200人が餓死してしまっているということです。

魔術に関する記事では、経済的に裕福であり、教育水準が高い場合には、魔術を信じることは少ないという、言われてみれば当然の記載がありました。

魔術や呪術、などの類は世界中で信じられたこともあるのでしょうが、科学の進歩とともに、淘汰されてきたのでしょう。
知識や情報があまりにも少なく、さらに追い込まれた状況になってしまうと、すがるものを求めたくなります。そのときには平常時では考えられないことが起きてしまうのだと想像できます。

これを防ぐためには、一定の教育が行き届いていない地域にはなんとかして普及をさせたいところです。

一方で今は情報過多になっている時代でもあります。
その場合には自分で情報を集め、整理し、自分でものごとを考えることが必要となってきます。

この考えるというのは非常に難しく、考える、という言葉の定義さえも難しいです。しかし、あえてどうやれば考えることができるようになるのか、という点を整理してみると、次の２点が必要になってくるはずです。

１）ものの考え方の修得
２）考えるための情報の修得

経済的な問題を抱えている場合には両方とも難しいのですが、２）を優先して情報を得てほしいわけですが、２）が一定以上できた場合には、１）を身につける必要があります。

それを会社でやってくれればよいのですが、冷静に考えてみると給料をもらって、そんな機会を提供してもらうってのはそうはないわけです。したがってそんなラッキーな環境にいる場合には120％、恵まれた環境を活かすべきですし、そうでない場合にはそれができる、自分にあった場所を本気で探し、見つけるべきなのだと思うのです。

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