人への投資が国を拓く礎になるという記事です。

以下の記事によると、

労働関連支出／GDPが高ければ高いほど、貿易開放度の増加するということです。

各々のデータの定義がわからないこと、グラフに具体的な国名が６カ国しか提示されていないので、この結論が正しいのかはやや不明です。

しかし、これだけの物価高を考えると、収入増を図る必要があることは間違いありません。それは付加価値をつけることですが、環境の変化がこれだけ早い状況にどれだけ適応できるかが必要になります。

適応するには、当然、新しいスキルをつけることが最優先ですが、スキルや知識だけではAIに勝てなくなります。そのときに必要なことは自分で考える力です。

自分で考える力というと、リーダーだけが持っていればよさそうにも感じますが、そうでもありません。皆がリーダーになれ、というメッセージは力強いのですが、実際にはそうはなっていません。リーダーは一部で、フォロワーが多くなります。

フォロワーにとって重要なのは、リーダーが何をしようとしているのか、それができるリーダーなのかを見極めて自分が力を発揮できるリーダーかどうかを判断できるようになること、これが第一です。

次にそのリーダーをどれだけ助けることができるのか、こちらが相当に重要です。リーダーはともに切り拓いていけるフォロワーを求めているのです。本誌は、人材不足の本当の意味は、こうしたフォロワーが少ない、ということだと考えています。

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