キーエンスの業績好調が止まりません。
同社の強みというのは、さまざまなところでとりあげられていますが、明らかな特色として、企画、営業に特化しているということでしょう。営業、マーケティングの管理も徹底していて、成果をあげています。
給料もものすごく高いわけで、相当なスキルのある人材を集め、成果を出しているのでしょう。

上場企業全体としても、雇用を増やすということです。「人不足」は明らかですが、これは「できる人」が不足しているということは明らかです。

このままの状態が続くわけにいきませんから、企業は自動化を進めざるを得ません。その中では、人数は減るが「できる人」が必要になってきます。

「できる人」の定義は、それぞれ違うはずですが、少なくともスキルが高いということは必須条件でしょう。

どんなスキルを身につけるのか、アップさせるのか、見極めをする必要があります。
そしてスキルを身につけるには、理解し、習熟する、という２つのステップが大切になってきます。

理解し、という部分は本当にしやすくなったと思います。書籍だけでなく、YouTUBEなど動画コンテンツもいくらでもあります。次の習熟をする、というステップはやや難しい。頭で理解しても、何度も練習をして身につけていかないといけません。これはスポーツやアート領域をよく似ています。この習熟のステップを誰とどうやるか、ということがスキルアップ実現に向けて見落としがちなポイントではないかと思うのです。

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