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ゆうちょ銀行の売却にみえるいくつかの?について

ゆうちょ銀行の国保有の株式が売却されます。

理由は流動性です。
プライム市場に属するゆうちょ銀行は、流通株式を35%以上にしないといけないルールにありますが、現状10%程度のため、これを売り出し、一般株主が流通できるようにするということです。

そもそも流通株が10%の会社は上場企業としては向いていません。しかしこれは株価があがらない原因でもあり、それを東証と投資家が理解し、認容しているのであれば、ベストではありませんが、よしとしましょう。しかしゆうちょの場合には大株主が日本郵政であり、その筆頭株主は国(表記上は財務大臣)です。上場会社として流通量をあげるべき、というのは当然の施策でしょう。

ところでゆうちょ銀行のPBRはヤフーファイナンス(https://finance.yahoo.co.jp/quote/7182.T)によると、0.5倍を切っています。

PBR1倍を切っている企業は金融機関がメチャクチャ多いのですが(以下参考)、ゆうちょも例に漏れずです。時価総額が4.3兆円程度ですから、自己資本を9兆円以上もっているのに、時価総額がその半分しかない状態です。資金は十分にあるわけで、経済的にいうと上場している意味はほとんどありません。

https://finance.yahoo.co.jp/stocks/ranking/lowPbr?market=all&term=daily&page=1

PBR1倍問題については、大日本印刷も含め、以下のように本誌でもいくつか記事がありますので、こちらもご参考にしてください。

https://ma-japan.info/?s=PBR+%EF%BC%91%E5%80%8D

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