世界各国で防衛費が増え、税収の不平等があるということです。

背景には国家間の争いがあります。防衛費については、実力行使による領土拡大、税収の不平等については有利な税率を設定することによりお金を自分たちの国に流入させようという考えがあるわけです。

争いはずっと継続しているものです。仮にこれを避けるために世界統一国家ができたらどうでしょうか。税率は統一も可能かもしれません。しかし地域紛争は国内でも起こります。規模が大きくなると国家統一の税率では成り立ちません。そうなると競争がなくなり、経済力が果てしなく落ちることでしょう。

当たり前なのですがほとんどの人が、解決できればいいな、と思っている状況を改善できないということには理由があるはずなのです。

総論やマクロの情報で、今後進むべき方向性を見定めることはとても重要です。
次にアクションを起こす際に、今、誰が、何をするのか、というミクロ、現場に落とし込んだときに、どれだけ具体的な行動のイメージがつくかが再現性を高めるためにベストの方法だと思っています。

しかし、その中でも総論、マクロの視点を忘れると目的地を大きく見失います。
それをカバーするのがヴィジョンやパーパスなのでしょう。

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