ファーストリテイリングが国内人件費を１５％増加させるそうです。
アルバイト、パートの昇給も含むということで、これは働く人にとってチャンスでしょう。
店長の給与は４０％程度あがる場合もあるということですが、これは海外の店舗で働く人とあわせるということです。

ということは、その増えた人件費以上に稼がないと企業としてはいけません。ノルマがあがるのか、よりシステム化を進め、人への依存を減らすなどの施策を採ることになるでしょう。ユニクロ店舗では、ECへの接続や、自動レジなど、それはすでに進行しています。

これを働く人の立場から考えると、働く機会の減少になります。働く人は減るが、そこで結果を出せる人の報酬は増える。
単純ではありますが、厳しい環境が続きます。

足元は人不足ですから、明日からいきなり何かが変わることは少ないかもしれませんが、こうした方向に世の中は向かっていっています。

会社に人生を決められていては、こうした環境への適応ができにくくなります。
会社や他人に人生を決められないよう、自力で生き抜く力がより重要視されることとなるのでしょう。

大原達朗が行うBBT大学での講座
93%が満足と回答したファイナンスドリブンキャンプ
本講座では、短期間でCFO（最高財務責任者）への第１歩を踏み出すことを目指します。大量の決算書に触れ、大量にアウトプットし、大量のフィードバックを通してファイナンスという武器を手に入れられます。ブログでは話せない「ライブ講義」も充実しています。まずは無料説明会を受講してみて下さい。

本誌について
本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。