新年、あけましておめでとうございます。
今年もあたらしい年を皆様と迎えることができ、本当に感謝しております。

社会的に問題は山積です。

不正問題で気になるのは、国の事業の丸投げです。
予算は確保するが、国で実行力がないので、外部に丸投げします。実行力がないので、管理監督もできません。
あとになって不祥事が起きて、大騒ぎする。
国にも問題はありますが、不正をするほうにも当然問題はあります。
自分たちがリスクをとって獲得した資金ではないので、あぶく銭商売といってもいいかもしれません。
そこに長期ビジョンを求めるのは難しいです。

次にインフレです。インフレの環境では企業は値上げをしないといけません。これは少しづつ進んできています。
企業はその環境で雇用を確保するには、賃上げをしないといけません。しかし、その前提としてしっかり利益を確保する必要があり、これは結構大変なことです。

大変だからこそ両立できる企業や経営者に価値があるわけですが、その両立をさせる方法が決まっているわけでも、誰かが教えてくれれうわけでもありません。そこで自分で考えて、行動をしないといけません。

さらにいうとこれを全員ができるわけではありません。しかも１人でできることでもありません。
自分で考えて、行動できるリーダーがいて、そのフォロワーがいないといけません。この実現にはどれだけのコミュニケーションをとれるのか、情報発信ができるのか、大切な要素です。

大変なことだからこそ一歩一歩できることを進めていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。