米中の貿易戦争が激化し、世界経済に与える影響のシリアスに懸念されています。

日経の社説では、貿易戦争回避の努力が足りないとしていますが、努力を本当にしているのか、疑問です。
トランプに対する批判も多いのですが、なぜこんなことになっているのでしょうか。

根本的には選挙でしょう。批判はあってもトランプはアメリカで当然選ばれています。アメリカの利益、特に短期的な目に見える利益を優先しています。先行きを考えれば、この貿易戦争が意味がないことはわかっています。それをやってしまうのは、トランプに世界経済を見渡す力がないのかもしれませんが、根本的には、それが自身が国民から選ばれる、支持されると信じているからでしょう。

この見込みが外れてしまえば、政治家は選挙で落選し、仕事ができなくなってしまいます。

日本でも国会議員は地方で選ばれます。そして選挙権を持つ方の多くが高齢者となれば、地方、高齢者優遇の政策をとらざるを得ません。

トランプを含めた政治家の資質が問題になることも多いでしょうが、根本的な問題について考えておくことも大切なのではないかと思います。

米の対中制裁関税、輸入の半分に　中国も24日に報復発動：日本経済新聞 https://t.co/cuMtpW7paE

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) 2018年9月18日

米中は貿易戦争回避の努力が足りない：日本経済新聞 https://t.co/r9uP1iN88m

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) 2018年9月18日

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