マイクロソフトのアクティビジョン買収が認められず、という記事です。
独占禁止法にかかる取り扱いでしょう。

ゲームコンテンツを１つの企業が囲い込んでしまうことにより、消費者に悪影響があるということです。
マイクロソフトとしては、囲い込みをしてより収益性を高め、自社の業績に貢献させたいという意欲があります。

企業成長のためのM&Aではありますが、ハードを持つマイクロソフトの企業が買収で人気コンテンツを囲い込んでしまうと消費者に不利になる可能性があるということです。

消費者にとって一番よいのは、自分たちのよく使っているコンソールを含むハードでプレイを楽しむことができることであることは間違いありません。

ゲームメーカーとしては、より多くのハードに使ってもらって多くのユーザーにプレイを楽しんで貰えることが正しいわけですが、巨額の開発費や広告費を１ゲーム会社でずっと維持できるかどうかは？です。

そこで１社に買収されるのではなく、複数のコンソールメーカーで開発費や広告費を負担するというようなやり方もあるでしょう。資金提供側であれば独占したいでしょうが、ここはユーザーのメリットを考えざる得ないところでしょう。

買収もここまでのレベルになると考慮しなければならない新しい論点でいくつも出てきますね。

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