TSMCに加え、今回はキオクシア、ウエスタンデジタルの工場設備への補助金です。

趣旨は、国内での半導体安定製造のためということです。
半導体の投資額は半端ではなく、単発の投資では競争力がありません。

TSMCはいわずもがな台湾の企業、キオクシアは旧東芝メモリですが、株主は東芝４０％程度とファンドです。
その親会社東芝はファンドにより非上場になるかもしれません。先行きは全然読めず、外資企業はこれらの設備をどうするのか、全く読めません。このときに１０００億円単位の補助金を出すべきなのか、、はっきり言ってよくわかりません。

１つ言えるのは補助金を出してもらえるほうはラッキー。それは確かですが、それ意外はよくわかりません。
そもそも国の支援でどうこうなるレベルの競争ではありませんし、仮に競争になるレベルの投資を特定の企業にするなら、それは不公平で民業圧迫です。

もっとフェアにシンプルに。しっかり稼いでもらって納税してもらう。基本にたちかえるべきなのだと思います。
国は借金まみれで、財政的な余裕はまったくないのです。

キオクシアなどの半導体工場 最大929億円の補助決定 経産省 | NHK https://t.co/qSX8N6J1tz

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) July 26, 2022

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