日々、本当にいろいろなことがおきます。そして「自分で考えろ。自分で考えよう。」と言われることも多いです。しかし、考えるってことはそんなに簡単なことではありません。

考えるために必要な要素は、

１）ものの考え方を知る
２）考えるための情報を増やす

の２つです。

１）は書籍でもセミナーでも情報が溢れている状態ですので、いくらでも身につける機会があるでしょう。
しかし、１）を身に着けたとしても、２）がなければ有効に使えません。

データ、情報がないところから、気付きや発見は得られないからです。そして、２）も途切れ途切れの情報ではなく、つながった情報、文脈としての情報であるほうが望ましいです。また統計を含めたマクロの情報が重要であることは言うまでもありませんが、実際に意思決定をするのは、ミクロの観点のことがほとんどです。であれば、マクロ情報から、皆さんの目の前の課題であるミクロをつなぐ情報であったり、現場の情報が必須となります。

ということでこれは簡単ではありません。

したがって、上記を意識するとともに、考えにつまったときに信頼できる相談相手がいることが大切です。
上司であったり、教師であったり、メンターであったりするでしょうが、そうした相談相手、更に同じ目的をもって切磋琢磨できる仲間が大切なわけです。

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。