イオンが最高益ということです。直近の決算は、2022年3−5月の第１四半期になります。
決算短信を確認しておきましょう。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/8267/tdnet/2154682/00.pdf

どこで業績がよくなっているのか、前期比較のセグメント情報を引用します。
直近の数値には赤字で、前期比較で増えた減った、それと比率を記載しました。

GMS、これはスーパーのイオンです。赤字から脱却しましたが、売上は全体の３４％ですが、利益は０．２％です。利益は金融で３５％、ディベロッパー（イオンモールの賃貸）で３０％、ヘルス＆ウエルネス（ウエルシアなどのドラッグストア）１７％でこの３つで８２％をあげています。

売上はそれぞれ、以下のとおりです。全部で２０％程度。売上２０％で８２％の利益をあげているわけです。

金融：４．６％
ディベロッパー（イオンモールの賃貸）：４．６％
ヘルス＆ウエルネス（ウエルシアなどのドラッグストア）：１１．５％

GSM、ディスカウントも苦戦しています。こんだけ売っても利益がほとんどでない。しかし社会には必須の業務でもあります。事業を継続するというのは本当に大変なことだとイオンの業績を見るたびに感じます。

＊＊＊以下、引用＊＊＊


＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

 

イオンの3―5月期は最高益、ＧＭＳが9年ぶり黒字化　食品も堅調 | 2022/7/6 – ロイター https://t.co/i7W7MPabNM

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) July 6, 2022

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