EYがコンサル部門を上場するそうです。

勝手にやればよいじゃない、と思う一方でです。

監査部門から独立することを想定しているようですので、会計士が中心なのかもしれません。
会計士がやるコンサルティングって何をどうしようとしているのか、企業が変わるのか、どれだけの付加価値をあげることができるのか、もちろんできることは沢山ありますが、金融マーケットが期待するほどの付加価値が出せるのか？？です。

もう１つはクライアントの価値向上を目指すのであれば上場は不向きです。
クライアントが株主だったら？独立性を出せるのか？クライアントの利益最大化のために四半期利益向上が命題の上場企業が向いているのでしょうか。

そもそもです。コンサルタントはクライアントに貢献し、成果を出していれば、報酬は十分にとれます。大規模な投資が必要のないコンサルティング業が上場し、資金調達して、何に使うのか。意味不明です。

色々な事情がありますし、違法なわけでもないので、勝手にやればいいじゃない、ということは間違いないのですが、本誌の本心でした。

EY分割計画、パートナーは8百万ドル相当の株式取得か（FTより） | 会計ニュース・コレクター（小石川経理研究所） – teacup.ブログ“AutoPage” https://t.co/FjW4FOLz2q

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) June 22, 2022

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