外食産業の補助金が高額で、不公平とか、この先大変だ、という意見はあるが、補助金がなかった事業はもっとキツイわけで、今確認しておくべきことは何でしょうか。

飲食業の協力金も縮小、終了し、経営はより厳しくなっています。
ここへきて破綻の話も増えてきました。

６月はボーナス月でもありますから、この資金が準備できない可能性も大きいです。
取引先の資金繰りには十分気をつけないといけません。

ものすごいバランスの難しいところです。厳しいから取引停止、前払いを求められば、その場で取引先の息の根をとめるきっかけになることもあります。しかし、その判断を間違えれば、自社がとんでしまうきっかけにもなります。正しいデータを入手し、迷ったら信頼できるプロに相談することになるのでしょう。

破綻、破産というのは聞きたくない用語ですが、実は破綻とは、破産とは何なのか、よくわかっていない方がほとんどです。もう１０年前になりますが、プレジデントに「いのちを守る経営術」という連載をしました。情報が古いので、現在と少し違っている部分もあるかもですが、破綻、破産ってどういうことなのか、最悪の状態を知っておくことは悪いことではありません。不安な場合には、最悪どうなるのか、を具体的に想定しておくと、その不安は緩和されることが多いです。以下のリンクから確認してみてください。

○いのちを守る経営術
https://president.jp/category/c00421

外食40社、コロナ補助金4.4倍　昨年度1900億円：日本経済新聞 https://t.co/77LxP7RHmL

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) June 16, 2022

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