マスク：ツイッターのユーザーの偽アカウントがどれだけあるんだ。

ツイッターの中の人：それを外部からやるのは無理だぜ。

マスク：💩　じゃあ、どうやってアドバイザーはもっと金を稼げる方法を知ればよいというのだ。これはツイッターの財務の健全性を判断するメチャ重要な基本だぜ。

こんな感じです。

💩マークはとりあえずおいておいて、おいおい、これインサイダー情報そのものじゃないのか、という懸念もあります。そんなこと百も承知でマスクはやっているのだとは思います。

インサイダー情報は、マスクのように買収提案を仕掛けていたり、ツイッターの内部の人しか知らない情報で、株価に重要な影響をあたえる情報ですから、上記のやりとりはインサイダー情報と見るべきでしょう。

少なくとも日本では、インサイダー情報は決められたタイミングで、また方法で、開示をするのが基本です。
しかし、リーク記事は頻発、それに対する調査や罰則が課されることもほとんどありません。適時開示のプラットフォームであるTDネットで特定の情報を探すことも非常にやりにくい、という現実もあります。

そんな現状からすれば、綺麗事いっていても誰も守ってないじゃんか、オープンにやっちまったほうが投資家もわかりやすいだろ、というスタンスなのでしょう。

マスク氏、Twitterの買収額引き下げを示唆　米報道: 日本経済新聞 https://t.co/N9YhNEFn1R

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) May 16, 2022

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