京大大学院の松本先生が、海外M&Aについて語っていらっしゃいます。先生の著作も拝見させていただいております。M&Aに関わる方の参考になるはずです。インタビュー記事をあわせて、ぜひご覧ください。

さて、松本先生のインタビューの最後に、M&Aアドバイザーは経験の蓄積が必要なビジネスであるため、資格認定とは馴染まないと思い切り、私たちのJMAA認定M&Aアドバイザーのことがディスられてしまっています。

実は私も同感です。資格認定には、ノウハウの提供が必要であり、また経験の蓄積が必要です。経験の蓄積をできる機会をまだ私達のJMAA（日本M&Aアドバイザー協会）は十分に提供でききっていないため、ここに本格的に取り組んでいきます。

資格認定の制度は、圧倒的に不足している「できるアドバイザー」を増やすためのきっかけに過ぎません。難関国家資格であっても試験に受かっただけで実務ができるようなものは１つもありません。したがって、資格制度が無駄なわけではないと私達は信じてやっています。

いろいろなご意見があって当然で、参考にさせていただきつつ、自分たちのミッションである、「M&Aを特別なものでなく当たり前のものにする」と実現するために頑張っていきます。

海外M&Aアドバイザー・大学院教授がみたM&Aの成功と失敗 https://t.co/hlTFW22sTn

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) 2018年7月19日

本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。