この提携は、すでにアイリスオーヤマとソフトバンクロボティクスグループは合弁会社を作り、ホテルや飲食店で使う配膳ロボットを開発しているということです。

これでしょうか？
https://www.softbankrobotics.com/jp/product/servi/spec/

＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

今回はアイリスオーヤマ側が１００億円を出資し、開発、生産を進めていくということです。
ちなみに以下のアイリスオーヤマの本はメチャクチャ面白いです。

さて、本題に戻りますが、今回はすでに合弁会社を作り、特定の製品の開発を進めています。

そしていよいよ量産なのか、さらに開発費が必要となったので、それに必要な資金を出資するという流れです。

ビジネス→資金の流れが重要です。

M&Aは、１００％持分売買の場合、資金と引き換えにビジネスを丸受けするわけで、それを受け止めて成果を出せる企業にとってはとても有用なツールですが、それは簡単ではありません。

したがって、事業から始まり、お互いの力量を理解し、実績を積んでから、必要な資金を出す、という流れ、を無視するわけにはいかないのです。M&A業者の仕事は、それではなく基本的に支配権の異動を伴う一発取引が対象になります。

M&Aはリスクが高い取引です。だからこそリスクマネジメントがそれだけ重要になってくるのです。

アイリスオーヤマ１００億円出資 配膳ロボット開発で提携｜NHK 東北のニュース https://t.co/NtINl7ue7x

— 大原 達朗 Tatsuaki Ohara (@ohhara_cpa) February 3, 2022

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