スカイマークへの出資が、インテグラル５０．１％、ANA１９．９％出資となった。スカイマークの経営不振が明らかになったときに、JALが支援するのか、ANAが支援するのか、議論になった。このリンクにそのときの論点は詳しい。

JALは民主党政権のときに政府主導で再生したため、自民党政権はANAを推したい、という流れがあったように見える。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

ファンドが５０・１％出資へ　スカイマーク、２２日に発表 http://t.co/YELkxlQnbQ #どうしんウェブ／電子版

2015/04/22 06:33:42

 結局、ANAが支援することになったわけだが、その出資比率は１９．９％となった。これはよく言われていることだが、以下の記事にもあるように出資比率を２０％未満にしておけば、スカイマークの羽田の発着枠がそのまま維持される可能性が高いということだ。羽田の発着枠は収益に直結するため、JAL、ANAは２０％未満しか出資できないことははじめからきまっているわけで、では彼らと組んで出資をする先が誰か、それがインテグラルだった、というのがこれまでの流れだったのではないか、と最終決着から逆算できるのではないだろうか。

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

スカイマク：ＡＮＡ出資、２割未満へ－羽田発着枠の維持を目指す (1) – Bloomberg http://t.co/o8MA23qRPb

2015/04/22 06:53:12

 

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