明治スポーツプラザがセントラルスポーツへ売却される。フィットネスは意外と本業にあまり関係のない大企業が運営をしているが、芳しい結果が出ていないケースが多い。

今回もそれに漏れず、明治が１７億円の債務超過になるほど経営を悪化させていた。これをセントラルが買うことになるが、売却により借入の負担がなくなることと、償却負担も軽くなるだろうから、利益体質に移行はいままでよりはしやすくなると思う。しかし、大きく舵を切るには、スポーツクラブはもっと大きな戦略変更が必要だろう。大前研一さんは、アメリカのように月２千円くらいで気軽にでき、しかもカンセリングなどをうけられる低価格が１つのキーになるだろうと予想をしていた。その場合、コストのかかるプールは必ずしもセットにする必要はないのではないかともコメントしている。

私は専門化が１つのキーになると思う。今は体を動かした人は誰でもお越しください、という百貨店方式であるが、カーブスのように女性専用に加え、トライアスロン選手専用、ランニング愛好家専用、＊＊専用、こういった専門化は高単価のとれる１つのキーワードになるのではないだろうか。

＊＊＊以下、引用＊＊＊

＊＊＊引用、ここまで＊＊＊

大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa

明治ＨＤ、傘下のスポーツクラブ売却　セントラルＳに約12億円　　：日本経済新聞 http://t.co/ScfKDDVm8B

2013/07/16 18:09:18

大原達朗が行うBBT大学での講座
93%が満足と回答したファイナンスドリブンキャンプ
本講座では、短期間でCFO（最高財務責任者）への第１歩を踏み出すことを目指します。大量の決算書に触れ、大量にアウトプットし、大量のフィードバックを通してファイナンスという武器を手に入れられます。ブログでは話せない「ライブ講義」も充実しています。まずは無料説明会を受講してみて下さい。

本誌について
本誌は、M&Aを売り手、買い手、アドバイザーが三方良し、となるのが当たり前の世界の実現を目指しています。そのためには当事者が正しい情報を得て、安心して相談のできる場が必要です。その実現に向けて本誌は、日本M&Aアドバイザー協会で、以下のサービスやセミナーを提供しております。