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有名なコンサルティング会社への依頼はなぜ必ずしも安心とはいえないのか。

M&Aのアドバイザリーに限らず、誰もが知っている有名なコンサルティング会社への依頼は企業にとって、とても重要なことでしょう。しかし、実際にはマッキンゼーに頼んで、ボスコンに頼んで問題がおきても、選んだ担当者の責任にはならない。

聞いたことのないコンサルティング会社を選んで、うまくいかなかったら、担当者の責任になるので、そんなところは選べない、という実態もあります。

一方でコンサルティング会社も受難です。仮に素晴らしい提案をしても、クライアントである企業が実践しなければ、結果はでません。そんななか、コンサルティング会社から起業する人々も増えています。

すかいらーく、雪国まいたけなどへの出資、exitを成功させているベインキャピタルには注目をしてきました。コンサルティングだけをやっていても、結果が出ない状況にコンサルティングをやっているだけでは足りず、自分たちが動かなければならないという考えの表れなのではないかと思います。ちなみにベインキャピタルとベイン・アンド・カンパニーの間に資本的、法的な関係はなく、機密情報の共有もされていないということではあります(http://www.baincapital.co.jp/mission/advantage/)。

コンサルティング側としても昔ほどクライアントに実行力がないことを感じているはずです。

経営そのものの丸投げすることはできませんが、取締役会で決裁をするために、お抱えのコンサルティング会社に資料作成を依頼すると通りやすくなるので、ずっと顧問契約をしている、なんていう実話を耳にするにつけ、要するに経営者の問題なのだな、と思うわけです。

いくらわかりやすい説得力のある資料や分析があっても、実行するのは自分たちで、決断をするのは自分たちなのです。当然、自分たちに一定以上のコンサルティングに関する知識がなければいけません。

戦略コンサルティングは非常に高額なアウトソーシングです。丸投げではうまくいくはずがないのです。戦略でも財務でも営業でもなんども一緒です。仕事をやったふり、社内外にブン泣けているだけでは価値など出せるはずもありません。

情報収集→即行動→修正

を徹底し、そのなかで必要なリソースを「丸投げ」でなく、適正に「外注」することが重要です。


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