M&A News

M&Aニュース

マイクロM&Aのバリュエーション

マイクロM&Aのバリューションは簡単ではありません。理由は、サイズが小さいということは業績が不安定であることが多いですからです。例えばスタッフ2名で運営しているような場合に、1人スタッフが辞めてしまえば、売上が半分になってしまうことを想定していただければわかりやすいと思います。

したがって買い手としては、控え目に目先のキャッシュ・フローで何年間で回収できそうか、という視点でバリュエーションをすることになります。

赤字続きの場合には、金額はほとんどつかないと思ってください。それでも、タダでもいらないということも多いですから、赤字の場合には、買い手が何をすれば、その赤字が解決するのか、はっきりしていることが必要です。たとえば、かつてはスタッフ5人いて、十分に利益も出ていたので、集客力があるのは間違いない。しかし、人の採用がどうしてもできない、というような場合です。

気をつけていただきたいのが、人を採用すれば、売上があがるはず、では駄目です。買い手は、赤字をしばらく被る覚悟で買収をします。したがって、過去には実際に集客できていた実績が必要なのです。

これはあくまでも、買い手の目線です。

売り手としてこれでは面白くないはずです。その場合には、月次、店舗別の損益をつけ、さらに資金力があれば、これだけの拡大ができるという事業計画をベースにDCF法的なアプローチで売却希望金額を積極的に提示すべきです。今できていなければ、1年くらいかけてしっかり準備をしないともったいないです。

↑は私が教員をしているBBT大学で使っている動画ですが、上記に関連することも話をしていますので、よろしければご覧ください。

M&A売却希望

M&A買収希望