日本の基礎技術を発掘する東大発の1stラウンドの朗報さと不安
日本には基礎技術がある。それを発掘するために東大を始めとした大学連合が1stラウンドというプログラムを提供しています。
これは1,000万円のNon equity、要するに株を持たずに資金を出し、6ヶ月間の支援を通じて、それがよければVCなどへの紹介をするということです。実際に投資に至った場合でも、東大ファンドの出資比率は10%未満ということです。
詳しくは以下のサムネイルからご覧ください。
さて、これをご覧になってどう感じられますでしょうか。
1つは極めて朗報です。事業家にはチャンスが増えるわけでよい点しかありません。
不安があるとすれば、1,000万円のNon equityとはいったい何なのか、という点です。
貸付か寄付しかありえないはずですが、仕組みがよくわかりません。貸付なら返済しなければならず、それほど大きくとりあげるほどの仕組みではありません。研究開発型であればequityのほうがよいくらいです。その際の出資比率を下げればよいわけですが、そうなると企業価値が大幅にあがり、その後の出資をするVCに不利になります。したがって、このモデルでは、寄付の可能性が高いです。
その寄付はどうやって、継続をするのでしょうか、ファンドであるとすると、出資者がいるわけで、これに還元をする必要があります。したがってリターンがないといけません。東大ファンドは10%しか出していませんし、どこでこの資金を回収するのか、出し手が誰なのかはっきりしません。
素晴らしい取り組みであることは間違いなく、本誌の不安は当然解消されているものと思いますが、こうした点は持続可能性という点で不安はあります。
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