中国不安に端を発する世界株安時価1,400兆円減の仕組み
中国不安に端を発し、世界で株安、時価1,400兆円減したと報道されている。では、中国の不安と世界の同時株安とはどんな影響があるのだろうか?
そもそも株価はどうやって決まっているのだろうか?
答えは、将来いくら金を稼ぐか、という期待値によって株価は形成される。また割引計算という金利相当分を考慮する必要があるが、この点はいったん省く。気になる方は以下リンクをご参照いただきたい。
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http://ma-japan.info/archives/526
もちろん、将来いくら稼ぐのかというのは投資家によって異なる。したがって株価は日々変わっていくわけだ。特に難しいのが、成長国にある成長企業の評価だ。多くの投資家は将来、すごく成長する、結果、儲かると思って、株を買う。期待値が高いわけだ。
しかし、現在の中国のように経済成長に?がつき、政情不安も重なると中国企業が思っていたよりも稼げないのではないか、という懸念がでてくる。結果として中国企業の株価が下がることになる。
さらに中国は世界の企業にとっておおきな消費地だ。中国の経済が停滞する、ということになると、中国へ物やサービスを売っている企業の業績も落ちる。これは世界的に影響がある。また中国に工場を持っている企業においても人件費の高騰も影響し、業績が下がる。結果、中国に工場を持つ企業の株価も下がる。
というような流れで中国への不安が世界中に影響を持つわけだ。
株価がどうやって形成されているか、ざっくり理解するだけでも分かることは多い。アナリストの言うことを鵜呑みにするだけでは能がない。この点にご興味のある方はぜひ以下にて学習していただきたい。
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大原 達朗 Tatsuaki Ohara@ohhara_cpa
世界で株安、時価総額1400兆円減 中国不安が影 :日本経済新聞 http://t.co/SYNAWOktrj
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